第4話  JAMSTEC新人ポスドクびんびん物語

その1  緊急激論!“クマムシvs極限環境微生物”

前回まで:「行きたいんでしょ。JAMSTEC」という奥さんの言葉で本心に気付かされた高井研は、1997年の秋、特別研究員としてJAMSTECで働き始める。いよいよ深海探査の日々に突入・・・なのですが、その前にクマムシと微生物との地上最強生物を巡る考察です(というよりケンカを売っている?)


第4話には「JAMSTEC新人ポスドクびんびん物語」という、いきなり時代を感じさせるタイトルをつけてしまいました。今の若者には、全く訳の分からないタイトルだと思いますが、ワタクシの若かりし頃、「とれんでぃ」や「W浅野」なる古代語とともに黄金時代を謳歌したフジテレビ系でやっていたドラマのタイトル「教師びんびん物語」をぱくったと思って下さい。

そういえば昔のテレビ番組繋がりで思い出しましたが、「教師びんびん物語」の少し後に同じくフジテレビ系でやっていた名物番組に「料理の鉄人」という番組がありました。ワタクシ、あの番組が大好きで、特に司会の鹿賀丈史さんのオーバーな言動で演じる司会者ぶりは、映画「麻雀放浪記」(阿佐田哲也氏原作の小説の映画版)のドサ健役に匹敵するぐらいハマリ役だったと思います。

あの番組で美食アカデミー主宰者という設定の鹿賀丈史さんが、挑戦者が闘う鉄人シェフを指名した後に、料理の鉄人を呼び出すのですが、その決めセリフに「蘇るが良いぃ、アイアンシェフ!」というのがありました。

実は最近ふと、このセリフが猛烈に頭の中を駆け巡るキッカケがありました。

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