風変わりな容姿と一糸乱れぬバレエのような動きで、危険な世界をたくましく生き抜くフラミンゴたち。

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特集ダイジェスト

風変わりな容姿と一糸乱れぬバレエのような動きで、危険な世界をたくましく生き抜くフラミンゴたち。

 華やかな薄紅色の羽に大きなくちばし、ひょろりと長く伸びた首に、細く長い脚。フラミンゴは独特の容姿をもつ鳥として親しまれているが、その詳しい生態は意外とわかっていない。

 塩湖や干潟などに大きな群れで暮らす野生のフラミンゴは、仲間同士の掟(おきて)にきわめて忠実だ。求愛のダンスを披露するときも仲間と一緒、ヒナが生まれれば共同の“保育所”に集めて子育てをする。そして危険を感じると一斉に、一糸乱れぬバレエのような動きを見せる。この集団プレーこそが、危険に満ちた世界で生き残る秘訣なのかもしれない。

編集者から

 オープニングを飾るのは、絵本「ウォーリーを探せ!」さながらのフラミンゴの大群。集団性の強い野生のフラミンゴが、上空の飛行機に驚いて一斉に同じ方向へ動いた瞬間の写真です。でも、「もしかすると違うことをしているやつがいるかも?」と思って目を凝らして見てみると……いました。走りながら後ろを振り返っているフラミンゴが1羽、反対向きにぼーっと突っ立っているのも数羽います。まるで“子どものらくがき”のようなコミカルな姿のフラミンゴたちをお楽しみください。それにしても、フラミンゴの目って怖い。(編集M.N)

2012年4月号

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